<< 吉川晃司、永遠のヒーロー・仮面ライダーとの握手に感動 | main |

2006.07.29 Saturday

まさに“怪物級”韓国映画「グエムル―」初日動員歴代1位に

27日に韓国で公開された韓国映画「グエムル 漢江(ハンガン)の怪物」(9月2日日本公開)が初日動員45万人を超え同国の歴代1位を記録したことが28日、分かった。5月のカンヌ国際映画祭で「殺人の追憶」の奇才、ポン・ジュノ監督(36)の新作として注目され、米紙などから「最高作」と絶賛された話題作。海外配給も28日現在、日本を含む22カ国と韓国映画史上、最大規模になっている。



韓国映画界から“怪物級”の映画が誕生した。

これまでの初日動員の最高は「ブラザーフッド」の32万人、以下「シルミド」の30万人、「タイフーン」の28万人だった(「グエムル」韓国配給元SHOWBOX社調べ)。それを大幅に塗り替える45万人を記録した「グエムル」は、人気も怪物級になりそうだ。

同映画は、ホルムアルデヒド(有機化合物の一種)により突然変異した巨大怪物に立ち向かうある貧しい家族の物語。主演にソン・ガンホ(39)、ヒロインにペ・ドゥナ(26)ら実力派をキャストにそろえ、怪物との壮絶な戦いと家族の叫びを無視し続ける政府や警察を描きながら、本当の怪物とは何かを浮かび上がらせている。

グエムルのCG描写を「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズや「キング・コング」を手掛けたウェタ社(ニュージーランド)が担当しているのも人気に拍車をかけているようだ。

公開日となった27日、韓国は記録的な豪雨に見舞われたものの、「グエムル」は映画関係者の予想をくつがえす屈強な出足を見せた。週末までに300万人を超える動員が見込まれるという。

韓国歴代1位となる1300万人の観客を動員した「王の男」(12月日本公開、角川ヘラルド映画配給)は初日動員が20万人だった。それと比較すると、「グエムル」の人気は圧倒的といえる。

これまでの韓国映画の累計動員歴代ベスト5は「王の男」以下、「ブラザーフッド」(1174万人)、「シルミド」(1108万人)、「チング~友へ」(818万人)、「ドンマッコルへようこそ」(800万人)。この一角に「グエムル」が食い込むのは確実といえそうだ。

5月のカンヌ映画祭では米ニューヨーク・タイムズが「最高の作品」と絶賛するなど注目度は抜群だった。その評価を背景に22カ国での公開が決定。内訳は米、ブラジル、メキシコ、英など欧州各国や日本、中国などのアジア圏など。韓国での観客動員の伸びに合わせて、公開される国はさらに増えると見込まれている。

■「グエムル 漢江の怪物」
ソウルの中心を流れ、民衆が憩う漢江の河川敷に突如、正体不明の巨大怪物が出現。人々が多数襲われる大騒動の中、パク一家の中学生の娘が怪物にさらわれた。数日後、政府は怪物が到死性のある危険な伝染病ウィルスの宿主だと断定し生存者を強制的に病院へ隔離する。だが、家長カンドゥ(ソン・ガンホ)らパク一家は包囲網を突破。娘の救出のため完全封鎖された漢江へ向かうが…。

関連記事
人気記事
最新記事

Trackback URL



Comments

Comment form




探し物は見つかりましたか?
Google
 
Web tamecom.org

Recent Trackbacks