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2006.07.27 Thursday

長雨影響、42大会で決勝先送り 気をもむ高野連

 記録的な長雨で第88回全国高校野球選手権の地方大会は、これまでに49大会中42大会が決勝を先送りするという異例の事態となっている。26日には九州と四国でようやく梅雨が明けたものの、北陸や関東ではまだはっきりしない天気が続く見込みで、「何とか今月中に代表校を決めたい」と各地の高野連も気をもんでいる。

 26日には、栃木、鳥取、高知、佐賀の代表が決まった。当初はこの日までに28代表が決まっているはずだったが、実際に決まったのは14代表のみ。今のところ、29日に滋賀、和歌山、岡山、島根など10代表、30日に奈良、香川、愛媛、石川など8代表、31日には大阪、京都、兵庫、福井、東東京、愛知、岐阜の7代表が決まる見通しだ。

 決勝が延びたのは、03年=32、04年=12、05年=22の地方大会で、今年は近年にない日程の乱れとなった。

 4日の延長を強いられた石川大会では当初、「日程の延期は最大でも3日」と、29日までしかメーン会場の県立野球場(金沢市)を予約していなかった。幸い、先約はなく、30日も押さえられたが、県高野連幹部は「これ以上の変更がないことを祈るだけです」。

 3日延びた京都大会はそれでも日程を消化できず、決勝に間に合わせるため、予定していなかったあやべ球場(綾部市)を借り、3試合を開催。球場が大会途中で追加されたのは71年以来35年ぶりとなった。

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