<< 森昌子「ドラマで元気で明るい家族を見せたい」 | main | 15歳のカリスマジュニアモデル壁谷明音の素顔 >>

2006.07.27 Thursday

TBS映像“洗脳”手法…「プライミング効果」狙う?

 TBSが21日放送した「イブニング・ファイブ」での偏向映像が波紋を広げている。TBSはかつてコンマ1秒単位という短いカットで潜在意識に訴えるサブリミナル効果が問題となったが、今回は安倍晋三官房長官が約3秒にわたりはっきりと映っていた。専門家は、同様の潜在意識を植え付ける「プライミング効果があった」と指摘している。

 「プライミング効果」とは心理学の専門用語で、一度受けた刺激が後に受ける刺激に影響を与えるというもの。「ピザを10回言って」と相手に言わせ、ひじを指さして「ここは?」と質問すると「ひざ」と答えてしまう、昔流行した「10回クイズ」もプライミング効果の影響と言われている。

 国際医療福祉大教授で精神科医の和田秀樹氏は「日本が中国に悪いことをしたという先行刺激の中で安倍さんをみせ、関連が高いという効果をもたらす。プライミング効果は起こりうる」と指摘する。

 「一般論でいえば視聴者にどれだけ影響を与えたかとなると、それほど多くはない」と、世論調査に影響を及ぼす可能性は低いとみられるが、「ただ、敏感な人には強い反応を起こしたのは確か。だからこうしてニュースで取り上げられることになった」と話す。

 和田氏は続けて、「不用意であったのは確か。むしろ本来的には、こういう時期に『中国に対して悪いことをしているんだ』と、ことさらに取り上げるというメディアの政治的意図のほうがずっと大きな影響がある」と話している。

 一方、TBSの井上弘社長は26日夜、東京・赤坂の同社内で行われた放送担当記者との懇親会の席上、「こんなみっともないことをして申し訳ない」と頭を下げた。

 この日は、同社役員など幹部と記者との懇親の席だったが、幹部らからは「意図的ではなく、安倍氏を陥れるという意識はなかった」との説明が相次いだ。

 記者側からは、映り込んだ時間が長かったことへの指摘もあったが、「チェックしきれなかった」とその甘さに恐縮する姿勢を見せていた。

関連記事
人気記事
最新記事

Trackback URL



Comments

Comment form




探し物は見つかりましたか?
Google
 
Web tamecom.org

Recent Trackbacks