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2006.07.26 Wednesday

岡田監督騙された…球宴辞退福留大暴れ

<中日7-2阪神>◇25日◇ナゴヤドーム

 首位攻防第1ラウンドに完敗した阪神岡田監督は、怒りを通り越してうすら笑いを浮かべていた。「3回の表、裏やろ。いい投手が投げている試合ではミスした方が負け。それだけよ」。3回に起きた藤本のバント失敗、シーツの二塁への悪送球という攻守の連続ミスを嘆いた。

 あきれたようなうすら笑いの原因はこれだけではない。「福留? 元気やったな。だまされたわ。(落合監督に)聞いとったより走れるしな」。右ひざ痛で球宴を辞退した福留が、この日から戦列に復帰。試合前には「辞退の連絡が遅くなってすみませんでした」と謝罪を受けた。だが、フタを開けてみれば、その福留が2適時打あり、二塁からのタッチアップありと打って走っての大暴れ…。

 球宴直前には、落合監督から出場辞退の事情説明も受けた。「ひざやからな。打つ、守る、走る、すべてに関わってくからな」。福留の体調を心配してもいた岡田監督だけに、落合中日に対して皮肉のひとつも言いたくなるというもの。

 本来ならファン投票選出選手が辞退した場合には、後半戦10試合の出場ができない。ただし、コミッショナー申請を経た特例措置でこの日からの出場を許可された経緯がある。

 中日との差はこれで2・5に広がり、この3連戦での首位奪首はなくなった。故障の福留復帰をめぐる微妙な駆け引き。岡田監督と、落合竜の間に新たな遺恨が勃発した。

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