●マテラッツィ選手処分、怒り広がるイタリア
サッカーW杯決勝のジダンの「頭突き事件」で国際サッカー連盟(FIFA)が20日、イタリアのマテラッツィへ罰金と出場停止処分を下したことに対し、イタリア国内で「厳しすぎる。公正でない」と怒りの声が広がっている。
プロディ首相率いる中道左派連合に所属する「緑の党」のボネッリ議員は「イタリアのスポーツ界に対する頭突きだ。マテラッツィの発言とジダンの暴力を同じレベルとすることは、世界の若者へのひどいメッセージになる」と不満をあらわにした。中道右派の野党議員からも「FIFAは伊サッカー協会を見下している」と批判する声が相次いだ。
怒りの主な理由は「暴力」と「言葉による挑発」に対する処分に大きな違いがなかったことだ。処分前、国内では特にマテラッツィが「テロリスト」と言ったかどうかが注目されていた。FIFAが「人種差別的な発言はなかった」としたことで安心した国民は多く、「それなのになぜ」との疑問が逆に強まったとみられる。
スポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルト(電子版)が行ったインターネット投票では、20日深夜(日本時間21日朝)時点で処分を「間違い。言葉の挑発を出場停止にすべきでない」と答えた人が57%。「正しいが、ジダンの出場停止3試合との差を大きくすべきだ」が33%、「言葉の挑発も処分するのが正しい」が10%となっている。
プロディ首相率いる中道左派連合に所属する「緑の党」のボネッリ議員は「イタリアのスポーツ界に対する頭突きだ。マテラッツィの発言とジダンの暴力を同じレベルとすることは、世界の若者へのひどいメッセージになる」と不満をあらわにした。中道右派の野党議員からも「FIFAは伊サッカー協会を見下している」と批判する声が相次いだ。
怒りの主な理由は「暴力」と「言葉による挑発」に対する処分に大きな違いがなかったことだ。処分前、国内では特にマテラッツィが「テロリスト」と言ったかどうかが注目されていた。FIFAが「人種差別的な発言はなかった」としたことで安心した国民は多く、「それなのになぜ」との疑問が逆に強まったとみられる。
スポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルト(電子版)が行ったインターネット投票では、20日深夜(日本時間21日朝)時点で処分を「間違い。言葉の挑発を出場停止にすべきでない」と答えた人が57%。「正しいが、ジダンの出場停止3試合との差を大きくすべきだ」が33%、「言葉の挑発も処分するのが正しい」が10%となっている。
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