●「警察に裸でしゃがむよう強制された」、女性が提訴の構え=マレーシア
マレーシアで昨年、警察施設で女性が裸になってしゃがむよう命じられ、その模様を収めたビデオが出回る事件があり、警察による性的虐待と非難されたが、当の女性が政府を相手取り、1000万リンギ(約3億1700万円)の損害賠償を求めて提訴する構えを見せている。ニュー・ストレーツ・タイムズ紙が報じた。(写真は当時出回ったビデオの映像)
女性は当初中国系と伝えられ、中国とマレーシアの関係が一時緊張したが、実際は23歳のマレー系マレーシア人だった。女性はこのほど、サングラスにイスラム教徒が着用するスカーフ姿で記者会見し、「自分に対する仕打ちは不公正なものだった」と涙ながらに語った。弁護士によれば、ビデオが出回ったことで女性は恥をかかされた上、1年前の事件であるにもかかわらず、いまだにトラウマになっているという。
同紙によると、弁護士は17日、政府に賠償を要求する書簡を送り、14日以内に返答がなければ訴訟手続きを進める予定。
拘束した人物を裸にしてしゃがませる行為は、体に隠した薬物などを出させる目的で考案されたが、事件の調査委員会がこれは人権侵害であり、イスラムと相容れないとの結論を出したのを受け、マレーシア政府は今年1月、同行為を禁止する方針を表明している。〔AFP=時事〕
女性は当初中国系と伝えられ、中国とマレーシアの関係が一時緊張したが、実際は23歳のマレー系マレーシア人だった。女性はこのほど、サングラスにイスラム教徒が着用するスカーフ姿で記者会見し、「自分に対する仕打ちは不公正なものだった」と涙ながらに語った。弁護士によれば、ビデオが出回ったことで女性は恥をかかされた上、1年前の事件であるにもかかわらず、いまだにトラウマになっているという。
同紙によると、弁護士は17日、政府に賠償を要求する書簡を送り、14日以内に返答がなければ訴訟手続きを進める予定。
拘束した人物を裸にしてしゃがませる行為は、体に隠した薬物などを出させる目的で考案されたが、事件の調査委員会がこれは人権侵害であり、イスラムと相容れないとの結論を出したのを受け、マレーシア政府は今年1月、同行為を禁止する方針を表明している。〔AFP=時事〕
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