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2006.07.12 Wednesday

大リーグ球宴 イチロー「世界一」の力示せるか

 第77回オールスター戦が11日(日本時間12日)、当地で午後8時に始まる。現在8連勝中のア・リーグが勝てば、72~82年にナ・リーグが達成した11連勝に次ぐ連勝記録が生まれる。ただ、米ペンシルベニア州ピッツバーグではこれまでナが4戦全勝。前回ピッツバーグで行われた94年に出場し、今回も出るのはI・ロドリゲス(タイガース)のみ。

 アの「1番・右翼」で先発するイチロー(マリナーズ)は、日本人選手ではただ一人の出場。10日の会見で6度目に臨む意気込みなどを語った。

    ◇

 大リーグに挑戦した01年から、6年連続の出場。首位打者、シーズン最多安打などを達成してきたイチローが言う。

 「(選ばれることは)生やさしいことではない。一瞬(の輝き)では、何年も続かないでしょ。結局、毎年やらなくてはいけないんです」

 知名度だけでは選ばれないメジャーの世界の厳しさを自覚しつつ、一流選手であり続ける誇りを込めた言葉だった。

 6年連続出場という数字は、スター集団の常連に位置する。そのイチローが若手に助言する立場になっても不思議ではない。だが、本人は「考えたこともない。自分のことで必死。今年も(ベンチの)後ろから観察します」と話す。

 過去の5回と今回の出場は、イチローにとって多少意味合いが違う。3月、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した日本「代表」としての自負がある。「まだ、米国の野球が一番だと思っている人がいっぱいいる。しゃくにさわるじゃないですか。世界一のチームから、選手が出ないといけないんです」

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